【無料】アカデミック版GitHubアカウントで非公開レポジトリライフ
御多分にもれず、書いたコードを管理するためにGitHubを使っています。 簡単にいろいろ保存できるし、ウェブサイトさえもホストできるのでとても便利なのですが、無料ユーザーの場合はすべてのレポジトリが公開指定というのが注意を要するところです。
例えば、実験ノートをGollumを使って電子化する際に、「むむ、研究内容が全公開なのはマズイかもしれんぞ」と思ったりするわけです。
かといって課金するほどヘビーユーザーなわけでもないので、電子化を諦めかけていたそんなとき。
We're improving GitHub for science https://t.co/Kllad5cwgG #openscience #opendata
— GitHub (@github) 2014年5月14日
お?
We also know that as a scientific researcher, sometimes you're going to want to work privately. That's why we've created a discount where individual academic researchers can receive a free micro plan with 5 private repos, while research groups can receive a free silver plan with 20 repos.
おおお!!!!!
なんと、大学・研究機関関係者は、.ac
や.edu
などのメールアドレスを登録することで無料で非公開レポジトリが5つ使えるようになったのでした。
個人ではなく研究室などの組織でアカウントを登録すると20個!
これ以外にも、コードを論文で引用可能にするためにレポジトリにDigital Object Identifier (DOI) を設定できるようにもなったそうです。
そんなわけで早速アカデミックユーザー申請を出して(数分で認可され)晴れて非公開レポジトリを手に入れたのでした。
興味のある方はこちらからご登録ください。
Engaged students are the result of using real-world tools - GitHub Education
いやはや、米国IT企業のアカデミア優遇姿勢はほんとにありがたいですね。