ハーレー浄水器を交換したら塩素が消滅した話

いくら美味しいと宣伝されてる東京の水道水*1といえど、けっこうマズい。 北海道から来た友人は「とても飲めたもんじゃないです」とバッサリいっていたので、やはり大雪山系の水には勝てない。あたりまえだ。

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我が家では20年来ハーレーの浄水器を愛用してるわけですが、相当の激務なので7年に一度本体を交換する必要があります。面白いことに交換部品と一緒に塩素検査のDPD試薬が添付されてきたので、交換する前と後、そして無濾過の水道水のそれぞれに添加してみました。

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左から無濾過、交換前、そして交換後の水にDPD試薬を加えたものです。

いやー無濾過はすごいですね。控えめに見積もっても0.4ppm(民間室内プールの平均)くらいの発色です。 そりゃまずいわ。

交換前もうっすらピンク色ですが、交換後は完全無色です。 本当は実験室の吸光度計でOD測りたいところですが、まあいいでしょう。

濾過器すごいね、というお話でした。

*1:さすがにペットボトルで買う気にはならんだろう…

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