LAMY SWIFTを改造してゲルインク仕様にしたよ
ここ一年くらいは手書きの文章は全部三菱のSIGNO 0.5mmで書いています。あの書き味で150円とは破格の安さだと思う。
ただひとつだけ、ボールペン自体の見た目がフツウすぎるのだけが玉に瑕ポイントで、まあ価格相応のビジュアルなのです。
こんな感じ。
それをなんとかできないかなァと調査していたら、あのLAMY社製のボールペンを改造しているひとが結構いることに気付いた。
これならLAMYの機能美とSIGNO軸の書き味のいいとこ取りした最強ボールペンが出来そう!というわけで実際にやってみました。
LAMYのTipoを使って改造している人が多いようだったけども、どうもあのずんぐりむっくりプラスチックな外見がしっくりきません。
しばらく調べていたら、LAMYのローラーボールSWIFTでも改造が出来るらしいことが分かったので早速取り寄せました。
このLAMY Swift, 正規価格だと1万円くらいする高級ペンなのだけど、このトスネップ輸入館ではなぜか3,680円という激安価格。
調子に乗ってインペリアルブルーとちょっと割高のパラジウムコートの2色を買ってしまいましたが、合わせても8,300円。いい買い物でした。
このLAMY Swiftに使われているLAMY謹製のM-66芯、結構ぬるぬる書きやすいんですが、太いのと裏写りが激しいのとでガシガシノート書くのには向きません。
そこでゲルインク替芯に換装しようの会であります。
換装作業
1. M-66芯のペン先をつまんで引っ張る。ちょっと力がいる。
するとペン先とインクカートリッジとメタルボディに分解できる。用があるのは最後のメタルボディだけなので、あとは処分してしまう。
2. Signo0.5mm替芯、そして写真のSARASAオレンジ芯がこのメタルボディにぴったり入るので、長さをボディから芯が出るちょうどにハサミで切る。だいたい9.4mmくらい。
3. 切りそろえた替芯をメタルボディに差し込んで、Swiftの軸に入れれば換装終了。
所感
LAMYのデザインで日本のゲルインクを使うことが出来て大満足。
ちょっとペン先が短いのが気になるが、これ以上芯を長くするとノックしても固定されないので仕方ありません。
追記[2014年4月19日]
上記スタイルが定着して、なにかを手書きするときはこのペンじゃないと落ち着かない。
そういうわけでSIGNOの0.5mm芯だけは消耗品として買っていたのだけど、進学先の生協に0.7mm芯しか売っていなかったので今度からAmazonでまとめ買いすることにしました。
一本あたり62円で経済的。
追記[2014年9月8日]
インク芯の長さがかなりシビアで毎回緊張する。長すぎてもノックできないし、短すぎても書きにくい。とりあえず毎回1mmくらい長めにカットしてから軸に挿入して動作を確かめながらちょっとずつ削って微調整しています。