ブログ開始から1年たちました

去年の10月7日、バイト中の眠気覚ましにこのブログを立ち上げてから、ちょうど365日たちました。 最初のエントリはこちら。

1年間で44記事投稿し、総PVは28600回、当初思ったよりいろんな人に読んでもらえていてありがたいです*1

特に人気だった記事は:

1位(7,000PV)

2位(3,059PV)

3位(1,498PV)

でした。特に論文購読環境の記事はGunosyで取り上げてもらったおかげで、それなりにバズりました。

この一年間で、卒論執筆、大学院受験・入学、初めての学会発表、Pythonプログラミングの習熟、WindowsMac遷移など、思い返すといろいろありました。ブログの文体もである調からですます調に変更しました*2

2年目もぼちぼち更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。

*1:承認欲求ガンガン満たされています

*2:それでも隠しきれない生意気感はお見逃しください

チーム内連絡はSlackが良さげ

数年前から小さな塾を運営していて、講師間の連絡を全部メールでこなしていたら全然一覧性ないしいろいろ辛くなって来たので、年度末あたりから代わりのツールを探していました*1

要件としては

を定めて、検索していたところ、海外のディベロッパー界隈で人気を博しているらしいSlackというツールに出会いました。

で、さっそく登録して、スタッフを呼び込んで、約半年使ってみました。

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つ、使いやすい。

スレッド(Slack用語だとチャンネル)をバンバン立ち上げられるので、生徒指導や時間割変更などの複数の話題を混線させずに並行して進行できます。

WebとiPhoneAndroidMacからアクセスできるので、手軽に連絡ができるのも大きい。この手のサービスですこしでも操作がめんどくさいとメールに戻ってしまうので、定着化には重要なポイントです。 半年間で1600回の投稿があったそうで、メールだと破綻しているところでしょう。

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Google DriveDropboxと連携できるのも、共有文書の作成運用面で大変助かりました。ソフト開発するチーム用にはシンタックスハイライト機能も用意されてるとか。

Slackは開発が活発に行われていて、公式Twitterアカウント(@slackHQ)では毎週のように新しい連携サービスが告知されています。 \giphyコマンドでGIF動画を貼り付けられる機能、可能性しか感じませんね!

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ユーザーの声にも迅速に対応してることにも好感が持てますし、ツイート自体も結構茶目っ気があってフォローしがいがあります。

*1:Gmailのラベル機能もあまりスケールできないし

ゼロからはじめるGollum Wiki

全く開発環境を整備したことがないマシンで、最終的にはGollum Wikiを設立し、自動git pushすることでGitHubへのバックアップもできる、という環境を構築します。Mac OS Mavericksを想定しています。

おしながき

  • iTerm2 導入
  • Sublime Text導入
  • Xcode導入
  • Homebrew導入
  • rbenv導入・設定
  • GitHubアカウント取得・ローカル設定
  • Gollum導入
  • Launchdで自動git push設定
続きを読む

【無料】アカデミック版GitHubアカウントで非公開レポジトリライフ

御多分にもれず、書いたコードを管理するためにGitHubを使っています。 簡単にいろいろ保存できるし、ウェブサイトさえもホストできるのでとても便利なのですが、無料ユーザーの場合はすべてのレポジトリが公開指定というのが注意を要するところです。

例えば、実験ノートをGollumを使って電子化する際に、「むむ、研究内容が全公開なのはマズイかもしれんぞ」と思ったりするわけです。

かといって課金するほどヘビーユーザーなわけでもないので、電子化を諦めかけていたそんなとき。

お?

We also know that as a scientific researcher, sometimes you're going to want to work privately. That's why we've created a discount where individual academic researchers can receive a free micro plan with 5 private repos, while research groups can receive a free silver plan with 20 repos.

おおお!!!!!

なんと、大学・研究機関関係者は、.ac.eduなどのメールアドレスを登録することで無料で非公開レポジトリが5つ使えるようになったのでした。 個人ではなく研究室などの組織でアカウントを登録すると20個!

これ以外にも、コードを論文で引用可能にするためにレポジトリにDigital Object Identifier (DOI) を設定できるようにもなったそうです。

そんなわけで早速アカデミックユーザー申請を出して(数分で認可され)晴れて非公開レポジトリを手に入れたのでした。

興味のある方はこちらからご登録ください。

Engaged students are the result of using real-world tools - GitHub Education

いやはや、米国IT企業のアカデミア優遇姿勢はほんとにありがたいですね。

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